2009.5.19

5月3日club east.
3月のライブを最高の形で終えられた僕らは、次の活動として出来るだけ早い段階で2009年後半の幕開けとなる次のライブのブッキングを決めていた。
4月を境にメンバーの環境も少し変わり、少し勝手を変えなければならなかったのを踏まえて、いいスタートを切るために自分たちで設定した次なる活動への第一歩でもあった。
メンバー4人誰もが、今まで以上にバンドの活動に対し真剣に向き合っている反面、どうしても工夫をしなければならないところ、精神的にも体力的にももっともっとタフである必要があること、そういったことに対し早い段階で自分たちのペースをつかみたいと考えていた。
3月8日のライブから約2ヶ月経過しており、また同時にライブまでにスタジオに入れる時間は限られていた。それでもスタジオでの一発目のセッションで既に今までの感覚が蘇り、演奏にも自然と熱が入った。
この部分が昨年の11月のライブ以降、格段に飛躍した部分だと思う。確実に自分たちの中で何かが変わったと思う。演奏面での精神的につよくなることができたのと、バンドとしてより一つの呼吸で演奏を出来るようになったと思う。
セットリストも決まり、それは間違いなく僕たちが今、表現できる最大限のセットリストであることにも確信があった。
今回のライブは3日に京都のclub east、5日に神戸のMersey beatにてライブが決まっていた。3日のeastはもう既に何度もステージにも立っているし、比較的リラックスしていた。バンドのコンディションも申し分なく、自分たちの中でもいい形でその日のステージがイメージ出来ていた。それでも予期せぬことがリハーサルで突然やってきた。モニタースピーカーからまともな音が一切出てこない。リハーサル中に解消されると思っていたその音が一向に改善されることなく、リハーサルを終えてしまった。もちろん誰が悪いのでもなく、PAの方も最善を尽くして下さっているのも知っていた。けれどここまで最善を尽くし、バンドのコンディションを持ってきたこと、それ以上に既にチケットを予約してくれている沢山の人たちに少しでも残念な気持ちにさせてしまうステージだけは絶対に避けたかった。
ただ本番前、この現状を受け止め、いつも以上にお互いの気持ちが楽曲から離れないようにと確認をした。この現状に流され、やっぱり今日のライブダメだったね、というそんなレヴェルのバンドでは絶対にありたくなかった。押しつぶされそうな不安のなか必死でそう考えていたような気がする。
Openを向かえ、ステージに立つ前、いつものようにメンバー4人と声を掛け合った。驚くほど皆がそれぞれにこの状況を乗り越えている様子が伝わり、気持ちが完全に前に向かった。3日は初めて僕たちのライブに来てくれた人も多くいた。それでも演奏がはじめってからの約40分間、会場の真剣なまなざしに後押しされ、一度も気持ちが揺らぐことなく、楽曲に向かうことが出来た。不思議なことに本番中のモニターからはリハーサルと比べものにならないほど、生きた音が出ていた。演奏が終わってバックに戻ったとき、メンバーの笑顔がとても印象的だった。そして温かく迎えてくれた観客のみんなも。
連休中ということもあり会場には沢山の人が足を運んでくれた。
心からありがとう。
5月5日Mersey beat
3日のライブから中一日。次のライブは神戸でのライブ。初めてのライブハウスということもあり、どういったステージになるかイメージ仕切れなかったけれど、リハーサルを向かえなんの不安要素もない状態にもっていけた。
バンドの演奏面におけるコンディションもこの日も申し分なかった。
ライブの前の緊張も前よりうんと慣れて、うまく付き合うことができるようになってきた。
10分押しでのスタート。
ベートーヴェンのピアノソナタをバックで聴き、ステージに向かった。
オープニングでのギターストリングスのノイズパートがモニターからすごく空気感を含んで耳に飛び込んできたのが印象的だった。葵の薄くリバーブを含んだスネアや宮本のボーカル、kenのベースがステージ上でも十分な空気感を持って届き、ステージ上にいながらにして自分たちの音楽が飛び込んできた。
2曲目、tales of downwindersでkenと目が合ったときに、‘ああこれで間違ってないな’と思った。
ステージが終わってから、汗だくでバックステージに下がった。
会場のみんな、ライブハウスの人たち、共演者の方々、とても嬉しい言葉に励まされた。
数日あけてライブ音源を聞いて、これが今の自分たちの100%の演奏だと思った。
荒削りで足りないところもいっぱいあるけれど、自分自身誇れるライブだったと思うことのできるライブだった。
会場にお越し頂いた皆様本当にありがとうございました。
本当にいつも言葉にならない感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもっともっといい楽曲、ステージがお届けできるようにこれからも頑張っていきます。
次のライブの日程、バンドの活動状況などはこのホームページで更新、お知らせしていきます。是非チェックして下さい。
2009年も引き続き精力的に活動を続け、秋口から冬の季節には僕たちの大切な友人でもあり、尊敬するアーティストCojokとのイヴェントも実現させたいと思っています。
今後とも是非よろしくお願いします。またみなさまのメッセージも是非お聞かせください。
SA

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