in reminisence
先日発見された以前のvoiceを読んでいると知らぬ間に時間が過ぎていた。
弱音を吐いたり、どうしようもない感情を言葉にしようとしたり,
その時々でもがき苦しんでいる様子を、今より口にしつつ、
現にとても苦しかった時間をすごしていたなと思うこともしばしばある。
その中でとても驚いた発見があった。
2年前の2007年の10月30日の記事
時間はもの凄い勢いで過ぎる.
もう気がつけば今年も残すところ2ヶ月だ.
精神的にも体力的にもへとへとで,それでも寝付けない日々が続く.
先日,突然長い間,時間が止まったような感覚に襲われ,ひとつずついろいろな出来事がフラッシュバックされていった.
子供のときに読んだ井上靖のしろばんばの話,雪の積もった中学校のグランド,オーストラリアで見た夜の海で遠くに浮かぶ貨物船,先週集まった軽音のみんなの顔,イランで拉致された日本人のこと,富士の樹海の自殺志願者に対する看板,さっきまで同じ部屋にいた学校の人達,3歳まで育ててくれた人が亡くなった時のこと,マザーテレサの死を待つ人の家のこと,祖父のこと,病院の匂い,故郷のこと.
次第に時間軸が無くなり,すべてが同じ空間に配置されていった.
とても奇妙な体験だった.
これを読んでとても驚いた。
全く同じような体験を先日し、それを曲にしたのが今回の新曲”in reminisence”だ。
出来上がった曲とこの記事を重ねてもなんの違和感もない。むしろぴったりだ。
夢の中、回想、未来,そんな夢の中の景色と高速でフラッシュバックするモノクロの写真。
先日この曲を書くときに出したキーワードそのものだ。
2年たった今ようやくこうやって、曲にできたのかなと思う。
何か強烈な力を持って変わらずどこかに潜んでいる、そういうものかもしれない。
in reminisence
曲つくりのためにメンバーで共有しているファイルをミックスしただけのものですが、myspaceとyoutubeにUPしました。
もしよければ聴いてみてください。
my space http://www.myspace.com/blackstarspace
SA